19.vascular marfomation:脈管奇形

 ※従来、一般的に血管腫と呼ばれていたものは、自然消退する「血管腫」と、自然消退しない 「脈管奇形」に分類されるようになってきている。今後、再考されてさらに分類される可能性もある。

 「血管腫」は、従来より皮膚科では、「母斑」に分類されているため、この項では、下にまとめる。

vascular marfomation:脈管奇形の分類と従来の 分類(:の後に記載する)
毛細血管奇形 capillary malformation:単純 性血管腫 hemangioma simplex、毛細血管拡張症 teleangiectasia、ポートワイン斑 portwine stain

リンパ管奇形 lymphatic malformation:リン パ管腫 lymphangioma cystic hygroma

静脈奇形 venous malformation:海綿状血管腫 cavernous hemangioma、静脈性血管腫 venous hemangioma、筋肉内血管腫 intramuscular hemangioma、滑膜血管腫 synovial hemangioma

動静脈奇形 arteriovenous malformation
動静脈血管腫 arteriovenous hemangioma
11.血管 腫・・・血管腫は母斑の講義で説明する
(1)単純性皿管腫(赤あざ):生下時よりある。
  治療:レーザー照射

(2)苺状血管 腫:生後1~2週から3か月にできる。3~6か 月で完成 する。
 治療:レーザー照射。ステロイド内服。
 「原則として自然消失を待つ」という教科書の記載は現在では間違い。
 これが国家試験に出たときは、他の選択肢 をみて、○に するか×にするかを決めなければならない。
 
 ※カサバッハ・メリット症候群:幼少児の巨大血管腫の腫瘍内出血により血小
 板が消費されDICを起こすことあり。治療:ステロイド内服。



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