いわゆる「老人性のイボ」。中年以降に手掌足底以外の部位ではどこにでもできる。
いろいろな大きさ形態がある。中年以降で誰でもできる。
治療:摘出、液体窒素凍結療法。
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レーザー・トレラ症候群(徴候):短期間に脂漏性角化症の多発と皮膚瘙(そう)痒症を伴う。
内蔵悪性踵瘍の合併率が高い・・・
国試に出る。
重要なことは、臨床所見が様々で、皮膚癌・皮膚悪性腫瘍との鑑別診断が重要であること。
たとえば、黒褐色で、色が不均一であれば、悪性黒色腫との鑑別診断
角化が非常に亢進している場合は、有棘細胞癌との鑑別診断が必要。・・・ここまでは重要
その他、盛り上がりのあるものは、エックリン汗孔腫(良性腫瘍)とも似ている。
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右は脂漏性角化症の組織標本。
ありふれていて良性腫瘍なのに国家試験に出ていた。
臨床的にはあまり重要じゃない。
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