1.seborrheic keratosis:脂漏性角化症


 いわゆる「老人性のイボ」。中年以降に手掌足底以外の部位ではどこにでもできる。
 いろいろな大きさ形態がある。中年以降で誰でもできる。
 治療:摘出、液体窒素凍結療法。



 レーザー・トレラ症候群(徴候):短期間に脂漏性角化症の多発と皮膚瘙(そう)痒症を伴う。
 内蔵悪性踵瘍の合併率が高い・・・ 国試に出る。

 重要なことは、臨床所見が様々で、皮膚癌・皮膚悪性腫瘍との鑑別診断が重要であること。

 たとえば、黒褐色で、色が不均一であれば、悪性黒色腫との鑑別診断

 角化が非常に亢進している場合は、有棘細胞癌との鑑別診断が必要。・・・ここまでは重要

 その他、盛り上がりのあるものは、エックリン汗孔腫(良性腫瘍)とも似ている。





右は脂漏性角化症の組織標本。
ありふれていて良性腫瘍なのに国家試験に出ていた。
臨床的にはあまり重要じゃない。

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