文責:伊藤孝明
平成29年度の3年生の皮膚科試験は、平成30年2月に実施されることになっています。
試験については、
平成30年2月5日月曜日の15:10から50分間です。
・・・他の情報も、見て下さい。
配点は、
山西・中川・山本・今井分:40点
夏秋分:30点
伊藤分:30点 に決まっています。
よって、私は15分で解答できる問題を作成します。覚えているとスラスラ書ける。覚えていないと全然書けない、いつも通りの問題です。
試験の形式は、従来通り。
昨年の試験問題を含めて、過去10年分以上をそのままネット上に公開していますので、どういう形の試験問題かは、もうご存じの通り!
昨年から、プリント1枚で、左に、臨床写真、組織写真が並んでいて、その下から問題が始まる形式です。
問題のノリも従来通り。
ただし、過去問を見ての通りで、文章の書き方や、( )に入れる言葉は、換えています。
出題範囲も変わらず。
皮膚腫瘍・表皮内癌または癌前駆症、皮膚癌
・・・この範囲から、今年は、基底細胞癌、乳房外パジェット病、悪性黒色腫とこの疾患の新しい薬物療法を強調して話しました。
循環障害による皮膚潰瘍は、動脈性疾患と糖尿病性潰瘍、静脈性疾患・・・ここもしっかり出します。
皮膚外科では、1つだけ。講義では5回以上喋ったが、プリントにしていない内容です。ちゃんと講義を聴いていたら書ける、聴いていないと書けない、という問題(これは、正解で加点、不正解では減点なし)。
というように、すべて、同じです。
まぁ、すべて、過去問と同じ傾向ですね。
国家試験向けの、各疾患に対する充分な知識と、臨床写真とダーモスコピー写真、組織所見が判っていると29点は取れる。
あとは、講義中に説明した内容についてを、しっかり聴いていたら、満点です。
では、検討を祈る!
伊藤孝明