伊藤孝明の
皮膚外科のお話

13.毛細血管拡張性肉芽腫granuloma teleangiectaticum (granuloma pyogenicum)
豌豆大までの半球状または有茎性鮮紅色から暗赤色の柔らかい小腫瘍。
指、顔面、口唇などにできやすい。易出血性。小外傷が原因であることが多い。
治療:摘出手術。これは摘出しないと出血が続くので、私は原則として、初診したその日に摘出することにしている。