兵庫医科大学皮膚科学教室
伊藤孝明のページ

伊藤孝明は、令和4年3月末で兵庫医科大学を定年退職しました。
今まで、お世話になった患者さん、教員・職員・スタッフの方々に感謝しています。
兵庫医科大学軽音楽部の顧問は、令和4年3月末で終了しました。引き続き部員へのエールは送ります。

伊藤孝明の兵庫医科大学病院での診察は、終了しています。
非常勤講師として、年に1回3年生の、「循環障害による皮膚潰瘍」は引き続き担当します。


3年生の講義

2022年3月の皮膚科の再試験について
数人が再試験を受けることになりましたが、私の出題範囲は、全員が合格点でした。
そのため、今回の再試験問題には、伊藤孝明講義の範囲は出題しないことにしました。
該当の学生は、私の範囲を除いて、がんばって勉強してください。


本試験の採点しました。
3年生の試験は、みなさんよく頑張っていました。
(まぁ問題のヒントを予め伝えているからか?

私の分は、20点満点で、1人が7割でしたが、他は、18点から20点でした。
「字が下手だったら、減点」でしたが、特に気になったのは

「ア」が「フ」や「3」としか読めない字
「キ」か「コ」かの判断不能
「ク」と「7」かの判断不能
「圧迫療法」が圧追療法」になっている・・・「追」ではないですよ。:毎年見かける。

「皮膚瘙(そう)痒症」が「皮膚掻痒症」とか「掻痒感」「そう痒感」になっているのが多かった。

それと、静脈性病変が多いのは、
「下腿の下1/3」であり、「下肢の下1/3」は、間違い。
大間違いは、「下腿の足部」というのがあったけど、下腿に足部はないですよ。

講義に対する質問は、1つだけでした
:末梢神経障害の足部壊疽では切断しないの?
神経障害であっても「壊疽」になっている場合は、この部分からの感染が起こりやすいために、「感染を広げないようにする」という目的で切断するこ とがあります。


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自己紹介

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 3年生の試験問題について(2022/02/09)
形式は、今まで通り。
内容も、ほぼ一緒。設問も一緒だったりします。

良性腫瘍の中で治療に注意が必要な疾患
良性腫瘍で、悪性腫瘍に関連する疾患
悪性黒色腫
基底細胞癌
静脈性潰瘍
糖尿性潰瘍
植皮